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2009年2月の1件の記事

2009年2月10日 (火)

Blossom Dearie

 2009年・2月7日。ニューヨークの自宅にてブロッサム・ディアリーさんが永眠されたそうです。
mixiのコミュ二ティ上で知り、信じられなくてウィキペディアなども見ました。
Dearie died on February 7, 2009, at her apartment in Greenwici Village,New York City.


”ミルクを舐めた子猫ちゃん”と表現されたりする彼女の歌声。
そして歌声と同じくらい素晴らしいピアノ。
かわいらしく歌うその源には「ものすんっげぇセンスの泉!!!」があります。



 CD屋でCDを手に取る。
 ↓
 裏面に返し曲目を見る。
 ↓
 「へぇー!この曲をあの声で?」と半信半疑になる。
 ↓
 聴いてみる。
 ↓
 「ぐぁぁぁぁーー!!!そう表現するのかぁ!!」→腰砕けになる。

私は彼女に一体何回、このパターンでやられたことでしょう。

 かわいくてかわいくてかわいくて抱きしめたい気持ちになる、単純に彼女の大ファンです。
その可愛さの芯の所に誰よりもエッジの効いた(しかもかなり尖った)センスと、強い強い意志があること、好奇心の塊があることを感じるから、聴けば聴くほど惹かれずにいられません。
すごいんだもの。

  ジャズジャイアンツの偉大な一人であるブロッサム・ディアリー。
あまりに有名すぎてね、私最初はずっと彼女ってもう亡くなった人だと思って音源聴いてました。

彼女が生きていることを知るきっかけになったのは「死ぬまでにしたい10のこと」という映画でした。
ヒロインの女性が、ボーイフレンドとのドライブ中、彼の流したカセットテープから流れるブロッサムの歌声を「素敵ね!」とほめるのですが、すると彼が興奮して嬉しそうに
「彼女は最高だよ!!もう80歳をすぎてるけど今でもニューヨークのクラブで歌ってるんだ。」と言うシーンがあったのです。


ええっ!!?coldsweats02」と思ったのは私です。
急いでネット上を探したのですがニューヨークのクラブ情報をうまく探せず、
もしかしてとmixi検索をしたところ、Blossom Dearieコミュ二ティを見つけ、そこでニューヨークでライブを聴いた方のコメントなどをうらやましく読んでいました。

 いつか私も!って、思っていたんだけどな。


今回のことでまた思い知ってしまった。
人は死んでしまうもの。「いつか」は「今」。

最近の私はそれをココロにとめていたからこそ、一人でもケニー・ランキン聴きに行ったり、セルジオ・メンデス聴きに行ったりしていたんだけど、ブロッサムには間に合わなかったや。

最高のセンスを持った抜群にカッコイイミュージシャン。
子猫ちゃんの声で歌いながら、半端なく尖っていた彼女。
ブロッサム・ディアリーさんのご冥福を心からお祈りします。

ああ、ニューヨークで聴きたかった!!!

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