« 2010年2月 | トップページ | 2010年4月 »

2010年3月の17件の記事

2010年3月31日 (水)

3月、文学座にて


 
 日芸卒業後、劇団文学座にいた私。
プロフィールには書いてるんですが、あまり自分では言ってないらしく
たまに経歴の話題になったときなんかにびっくりされます。




 今年文学座付属演劇研究所が50周年をむかえるそうで、
「大同窓会」なる催しがあるとの連絡が座員になった同期の仲間から来たのは2月。

「正直行きたくない。・・・・でも行かなかったらなんか自分に負けた気がする。。
でも、、行きたくないなぁ~~bearing

 じゃあことわりゃいいんだけど。
どーにも負けず嫌いな気持ちが。。





 メールを見てうなっていたら、同期で一番中のよかった彩から「チホ、どうする?」ってメールが届きました。
(ちなみに彩はメールの中で私を呼ぶときいつも「チホ」です。
そしてもかこはいつも「ちほ」。麻衣子は「千穂」。
声に出しているときも彩にはカタカナで、もかこにはひらがなで、麻衣子には漢字で呼ばれているんだと思います。)

 「彩が行くならいく~coldsweats01
負けず嫌いはどこへやら~
最高に弱気なメールを即返して、一緒にいく事を決め文学座に「出席」の返事をし
たんでした。
数日後、事情があって行けなくなったという彩からのメールを絶望的な気持ちで読みながら
「しかしここで私も欠席しますと連絡しなおすのはあまりに失礼な上に不甲斐ないのでは?」
と思いなおし・・・


 そして当日。
14:00~17:00の同窓会。
信濃町の文学座アトリエに到着したのは16:00。
(寝坊したうえ、当日になっても逡巡しておったのです・・)

 何年ぶりのアトリエ!?
ひとあしひとあし重くなる気持ちを引きずって、記帳カウンターへ。
自分が何期生だったかすらもう覚えてなかったのでsweat02、「ま、いっか」と適当に“47期”と記入したら
「41期生ですよ」と訂正されさっそく恥をかくcoldsweats02


 日芸でもお世話になった吉野先生(先生と私達は呼んでいますが、吉野由志子さんという女優さんです)がいらっしゃりご挨拶させていただいたら、覚えていてくださいました。

もう何年もお会いしていなかったけれど、さらに美しくなっていて驚きました。
女優さんて、ああなんだろうなあ。
歳を重ねてなお、新たに華がひらくみたいでした。

 アトリエには溢れんばかりの人・人・人。400人くらいいたのかなぁ、もっとかな。
50年分の研究生OB・OGたち。
舞台上では黒柳徹子さん(第3期生なんだって、しらなかった・・)、中村雅俊さんが対談をしていて、まさに「徹子の部屋」!!

Rimg1389_3

Rimg1390_2

それにしても、ここは文学座アトリエなのに。
私はここで「わが町」も「女の一生」も確かに演じたのに、思い出そうとしないと出てこない。
何年も忘れたいと思っていたからなのかなぁと思ってみたけど、どうやらそうじゃないみたい。
 自分が立ったことのある舞台って、たとえそれがどんな端役であったとしても一度きりの上演であっても、何年経っても愛着を感じるものだ。
次々細かい思い出が浮き上がってきて、思わず息をすいこんだり、板や客席を触ってみたくなるものだ。
それがまるで、ない。

 ここはあまりに自分にしっくり来ていないんだなと、思った。
 あの頃も、8年が経とうとしている今も。

ぽつぽつと同期の仲間に再会していきました。
見事文学座座員になった仲間、研究所を出たあとプロダクションや他の劇団に入り芝居を続けてる仲間、結婚して海外に住んでいる仲間。
旅公演中で出席できなかった仲間の話や、連絡先が変わってその後がわからなくなってしまった多くの仲間の話、自分たちの近況を報告し合いました。



 集った仲間、年齢も現在の人生も様々であろうOB・OGたち、現役の座員たち、スタッフとして立ち働く今の研究生たち。
文学座に関わった大勢の人間がいる中でふっとわかったことがありました。

 それは
「ああ文学座って、ここにいるこんなにいろんな人達にとって
人生のほんの1ページでしかないんだな。
たぶん、現役の座員にとってすら。」

ということ。

 こんなことに気付くのに、何年もかかってしまった。
「あなたは研修科には上がれません」と通知の来たあの日から
「価値のない人間です」と烙印を押されたような気持ちのまま、ずいぶん長く生きてしまったよねぇ。

 たぶん
連絡が取れなくなった仲間や、出欠の返事を返すことのなかった仲間の中にも
私と同じような思いのままの人はいると思う。
あの頃は夜間部のメンバーのことも昼間部のメンバーのことも「単なるライバル」としか思っていなかったけど。

Rimg1398_2

そういや串田さんも吉田日出子さんも、このアトリエをするっと歩き過ぎて行ったんだった。

 閉会の挨拶は江守徹さんでした。

Rimg1393

 
文学座所長、戌井一郎先生

Rimg1400
 
 
戌井先生の演出で「女の一生」を上演できたこと、4場の「けい」を演じることができたことは
文学座で過ごした時間の中で唯一私が誇れる事です。
ああいう芝居ができただけで嬉しかったなー。

Rimg1437
 びっくりしたんですけど!
「文学座ストラップ」!
Tシャツに、ポストカードセットに、、なんかいろいろグッズ売ってました。
ここってそういうことするタイプだったっけ??
ちょっとウケましたpig

 「おもしろいhappy01と思いながらこれを買えるようになった自分は、大人になったなあと思いながら
来られなかった彩の分も購入。送りつけてやるのダ(笑)


 お土産の中に入っていたカレンダー

Rimg1402 Rimg1403

広げたら「女の一生カレンダー」でした。
なんだか・・・いろいろ驚かされるなぁcoldsweats02
裏面には(いや、こちらが表か?)「けい」の名ゼリフ
「誰が選んでくれたのでもない、自分で選んで歩きだした道ですもの。
間違いと知ったら自分で間違いでないようにしなくちゃ。」

 すごい、カレンダーだよな・・・・・。
あえて気楽に貼りたいかな。。。

 文学座にいた一年は、「人生」っていう一冊の本にしたらほんのぺらりと1ページだったけど、
あれは血となり肉となったページだったと思えた。

 そんな春先の一日でしたcherryblossom

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2010年3月22日 (月)

五十嵐さんのアルト

 3月18日(木)大田区民プラザへ行きました。

下丸子JAZZ倶楽部を聴きにいくため。
この日の出演は「五十嵐明要(あきとし)&ザ・聞楽亭(ぶんらくてい)」


Rimg1393

 
私はHUB浅草店にもう7年、クルーとして働いていて
毎月一回必ず「五十嵐明要&ザ・聞楽亭」として出演されている五十嵐さんの演奏を
その間何度も聴く機会にめぐまれてきました。
 もちろんHUB以外の場所でも演奏を聴いたことがあるし、去年なんて共演をさせていただくという機会まであったのです。

 ですが、この日聴いた五十嵐さんは、今までのどの五十嵐さんとも違いました。
何が違うか具体的に書くとなると自信がないけど、言ってしまえば全部ちがうというか。
音も、空気のふるえも、なにもかも。
初めて聴く「Star Dust」だったし、「A-Train」でした。
「Cloud」なんて、ものすごかった。

  
 別の世界にいる人が演奏してる音楽みたい。
っていうのがいちばんしっくりくる感じでした。
素晴らしいと鳥肌立つ一方で、少し怖いような。

 もちろんそう感じてたのは私だけじゃなくて、会場で会った玉井さん(五十嵐さんのライブをほとんど聴いているファンの方。)も「こんなの、初めてよ」とおっしゃていたし、
最後は会場中がスタンディングオベーションでした。
すごいの聴いてしまったと思いました。

 
 うまくいえないけれど、
五十嵐明要さんは大御所の名アルト奏者であるということをおいても
とくに今、聴いておかなければいけない方だと思います。

 アルトサックス五十嵐明要さん、オフィシャルウェブサイト

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年3月17日 (水)

3月14日 上海バンスキング 千秋楽

 劇場の中でも外でも、特別なことばかりの起きた20日間でした。
観る予定がなくてもなんだか渋谷に行ってしまった日々。
ゲネから数えて今日で7回目の上海バンスキング。


千秋楽は、もかこと二人で行きました。
オークションでもかこががんばって取ってくれた2枚の並び席。
千秋楽を、ずっと一緒に上海バンスキングを追いかけてきた彼女と観ることができたのは最高に嬉しいです。

 ・・・というわけで二人とも開場前に劇場着!
毎回なんだかバタバタしていた開演前の時間を千秋楽だけはゆっくり味わいたかったのです。
お客さんを眺めながらコーヒーとか飲んじゃってさcherry

2階席の一番前に着きました。今回初めての位置。
7回観る間に日々変わっていった芝居。今日はさらにみなさん変わっているようでした。
たぶん、観客も変わっているんでしょう。

 結婚式のシーンは今日も泣いてしまった。
上から見るとさらによくわかりました。
もしかしたらいつかもう一度、このシーンがノスタルジックに舞台に浮かぶ日が来るんだろうか?

 一番どきりとしたのがバクマツとまどかのシーン。2幕始まってすぐの。
伸びてしまった毛糸を一緒に片付けて、まどかの様子をじっと見つめてたバクマツが

「・・・日本に帰ったら?」
いつもとは違うひびきですごくやさしかった。
それを聞いたまどかさんが編み物しながらつい泣いてしまったんだ。

「この街はね、人間を不幸にする夢が多すぎるんだわ。」

 それまで気持ちを高いところに持っていって、笑ったりつんと怒ってみせたりしていたまどかが、
急に小さい女の子になってしまったように、泣きながら編み物しながらこのセリフを一生懸命言った。
たぶんバクマツがあのバクマツの性格の男じゃなかったら、まどかを抱きしめてたんじゃないかと思う。


 でもバクマツはバクマツだから、

「人を不幸にする?街のせいじゃないさそりゃ」
お父さんとかお兄ちゃんがやさしくあやすみたいに少しおどけて言って、

そのあと物まねなんかしてもっともっと派手におどけて見せて、まどかを笑わせたの。

 こういうシーンだったのか。。。
いや、こういうシーンなんだなと頭ではわかって観ていた気がするけれど、
こんなにあらわな気持ちが溢れ出てしまったり、この少し前の言い合いのシーンからやさしさがぶつかり合ってるんだってわかったのは今日が初めてでした。

 そのあとでエメラルドグリーンのドレスにコートを羽織り、トランクを提げて2階から降りてきたまどかが「あんたがいなくなっちゃったら、あの人も帰ってこないだろうし」
ってバクマツに言ったとき、
 そうだよね、まどかはシローを待ってたからここにいたんだよね
ってはっとしたの。
びっくりしたよ。何回も、観てるはずなのにね。

芝居ってやればやるほど変わっていったりわかっていたりする瞬間があるんだよね。
今日のこのシーンは、笹野さんとデコさんにとってどうだったんだろう?
初めて起きた感じなのかな?
以前にもあった感じなのかな?
それとも、表に出しすぎないようにしていた感じなのかな?

 とてもとても素敵なシーンでした。
こういう瞬間こそ、昨日のいなさわさん(自由劇場webの人)みたいな人に観てほしいなと思った。
あと今日、ステージでデコさんが最後にウェルカム上海の2番を歌ったのheart01

Rimg1362

 楽しそう!!

Rimg1369

Rimg1370

Rimg1372_2

 お客さんでクラッカー鳴らしてる人たちや、若手の役者さんたち一人ひとりにかわいい花束を渡してる人がいて「うわーいいなぁ!長年のファンならではだなあ!!」って思ってたんだけど、
後で聞いたらそれを企画したのは先日インフォキュリアスでお会いしたいなさわさんのお仲間で、今「自由劇場ファンサイト」を運営してるみさわさんなんだって!
さすが~fuji

Rimg1364_2
 通ってるうちにどうやら大森さんに覚えられた気がしていたんだけど、
やっぱりそうだったみたい。の瞬間の写真。 (あ、またいる・・笑・的な)

Rimg1368
   笹野さん
  
バクマツとシローだったら、バクマツだよなぁ
   あ、結婚するならってハナシね。


Rimg1375

 この日のデコさんは特別目がきらきらしてて、
もかこと何度も「かわいい!!」と言い合った。

Rimg1376

この観客の多さや熱気すら、残しておきたい光景なんだ。
 いろいろな人とお話しました。
「うれしいね!よかったねぇ!!」「最高だね!幸せです!」
ウェルカム上海を大声で歌ってしまったので、前にいた方に「うるさくてすみませんでした・・」と謝ったり。(いやぁ盛り上がりましたよね!と笑ってくれたけど・・)

 

Rimg1378 

終わってもみんななかなか帰りません。
パネル撮影大会になってたよ。


 
「楽日は観られないけど、送り出しを聞きにロビーに行きます」と言ってたいなさわさんを探さなきゃ!
劇場を出たら、六本木の初演から観ているという(船で上海ツアーにも行った!)上海バンスキング大先輩の四ッ谷ダイヤモンドクラブの宮本さんがいた!
「きっと最後のほうに出てくるだろうと思って待ってたのよ!」
ダイヤモンドクラブのお客さんのけいこさんもいて
「3回観たの!」って言うからびっくり!

 きゃあきゃあ騒いでる私達をいなさわさんが見つけてくれました。。
 一緒にいらしたのはみさわさん。自由劇場ファンサイトを作ってらっしゃる方です。
「ブログを読んで涙が出ました。」と言っていただいて、恐縮でした。
「好き」という気持ちがこんなにも人と人を出会わせつないでくれた。

Rimg1386  

 この時いなさわさんが下さった自作のDVD
  こんなあったかいプレゼントを、久しぶりにもらった気がします。


 劇団が解散し、上海バンスキングの再演が見込めない状況のなかでも十数年間サイトを残し、
作品を愛し続けた人たちが本物をみたことのない私やもかこを見つけてくれて、声をかけてくれた事は私に大きな大きな勇気を与えてくれました。
もちろん、この期間に劇場に集まった(全部で何人になるの?)沢山の観客のきらきらした笑顔も。

 劇場が閉まってからも居残ってた人の中に、先日も客席で見かけた車椅子の男性と一緒の女性がいて、もかこと4人でおしゃべりしました。
このお二人も六本木の頃から見ていて、楽日の今日はやはり送り出しだけでもとやって来たんだって。

ずっと観ていたファンの人たちと、お話できてよかったな。
私ともかこしかいなかったから、今までは
。ビデオの話ばかり(笑)

 

 

Rimg1381_2
  気付けば最後は私達だけが残り、
この写真はコクーンの方にシャッターをお願いしました。

 勇気をだして

いや、心から素直にありがとうございましたとおつかれさまでしたを言いたくて

二人で楽屋に行きました。

Rimg1382

Rimg1384

みさわさんといなさわさんにも見せたいー!と思って撮った写真

  挨拶をして、もかこのはからいで私のライブのちらしをわたして一緒に写真を撮ってもらいました。

Rimg1383

 この後もすぐに打ち合わせがあって忙しそうだったのだけど、
ちゃんと時間を取ってくれたの。

 最後に、まっすぐに目を見て「がんばってね」と言ってもらったとき、
はじめて串田さんが正面から目を見てくれたような気が、しました。

 「上海バンスキング」に出会ったのが13年前。
 串田さんに出会えたのがその一年後。
 なんかすごいものを掴んで勝ったような気になったけど、
 そうじゃなかったとその後すぐ思い知って、もがいて泣いて今もまだもがいてます。
 13年前焚き付けられた炎だけが明るくて、時にそれにうんざりしたりする。
 かと思うと消えそうになる炎に本気でおびえたりする。
 親友のもかこと追い続けてるものは、
 状況によってはいつかついえてしまうものでもあったと思うのです。   
 それを知ってか知らずか、
 2010年渋谷にこんなに大きくもう一度現れたこの奇跡の舞台は、
 夢をいっぱいにふくらませて、「10年早いよ」と笑っていました。
 ものをつくりながら私達は、まだまだ追いかける。
 
 
 

| | コメント (6) | トラックバック (0)

3月12日 上海バンスキング

 この日は、音楽な日でした。

 「銀座で花よりタンゴを観て以来、演劇を観るようになりました」と言ってくださる田村さんと劇場で合流。



劇場ロビーに18時、ジャズ評論家の瀬川昌久さんと私はある約束をしていました。
「開演前の30分の時間に“I'm Following You~貴方とならば~”の英語版、現在CD音源化されていないSP作品をロビーの蓄音機で聴かせてくださる」
という。

 夢じゃなかろか?
ロビーの蓄音機の横に立った瀬川さんが「ああ、熊田さん!」と呼んでくれた。

 瀬川昌久さんといったら、「上海バンスキング」の音楽監修者。
串田さん達が瀬川さんに音楽の相談を持ちかけ、共に音楽劇を作り上げるに至ったわけで、
つまり瀬川さんの監修した音楽をきっかけに私はいま歌ってるわけで。
私がずっと大事に持ってるCDたちのライナーはすべて瀬川さんが書いていて。
 「“あの”瀬川昌久さん」
なのです。

Rimg1338
蓄音機、SP盤ともに瀬川昌久さんの私物。
ロビーでは若手の役者さんたちがボーイに扮して蓄音機を回しています。

Rimg1340

 ピアニストの池野成秋さんに昨年ご紹介いただいた時は、こんな事が起こるなんてこれっぽっちも思っていなかった。
6月のあの日、11月のあの時も、
瀬川さん、上海バンスキングの再演のことはもうご存知だったのでしょうか?


 「次はこれをかけてね、そのあとはこれで、そのあとはこれ。あれ?川畑文子のもあったでしょう?
裏においてあるから持ってきてみて」

 次々と指示を出してゆく瀬川さん。
私はこのものすごいシーンに、音楽を聴かせていただきたいのはもちろんなのだけど写真を残したくて残したくてsweat01
 選曲がすごいのでロビーにいるお客さんもどんどん集まって、紳士(もちろん瀬川さんですョ)と蓄音機にみんなカメラを向けてる。

私も初めて蓄音機触ったときそうだったんだけど(今もだけど)、とにかくSP盤もなにもかもが貴重品で骨董品だと思うからついそぉ~っと触ってしまうんだよね。
 ボーイ役の男の子達もそうで、瀬川さんの慣れたスピードにちょっとどきどきしてるようなのが伝わってきましたconfident

Rimg1326_3 Rimg1330_2

 この役者さん。見覚えがありました。
話しかけてみたらやっぱりそうだった。
2年前の夏、松本で麻衣子が演出した「罪と罰」に出ていて一番印象的だった人。
いまだにもかこと「そば屋のあの子!」って話題にしてるくらいなんだけど、やっぱり選ばれてここに来たんですね。なんかうれしい!もかこに報告だ!

Rimg1324
 見て!ちょっとぶれてしまったけど
これ、すごい写真なんだよ。
上海バンスキング開演前のロビーに流れるSPからのI'm Following You、蓄音機とボーイ役の俳優たち、そして瀬川昌久先生。
2010年・渋谷。


 瀬川さんの身体にキレイに合った三つ揃いのスーツ。
 つい肩や胸元を見つめてしまった。とても上品でした。
 

“I'm Following You~貴方とならば~”はダンカンシスターズのと、川畑文子さんの、それと「名もなきアメリカのダンスバンド」と瀬川さんがおっしゃる男性ボーカルもの。
これがCD化されていないものなんだけど、男性ボーカルのこのどこかしら明るいヴァージョンを聴いて岸井明さん・リキー宮川さんのものを思い出し、「ああそうか!これを聴いて歌ったんだもんそりゃそうよね!」と思いました。
当時の日本人がどれだけフィーリングをつかむ努力をしていたかっていうのは、上海バンスキングの中にも随所に感じさせるところがあって。
そういうところまでまるごと勉強して本を書き上げた斉藤憐さんのすごさに、今回毎回はっとしています。


 
 「今日はこのために来たから、本番は観ないで帰ります。」
とおっしゃる瀬川さんに受付の女性が
 「瀬川先生、今夜は客席に~~先生がいらしてますよ。」
と声をかけて、瀬川さんは客席に挨拶にいかれたようでした。


  
 よく聞えなかったので「誰かな?」と思いながら
瀬川さんがお帰りになったあと私も席に着きました。

 そしたらこの回、音楽シーンでやたらみんなが客席の後ろのほうに手を振るの!
デコさんも串田さんも大森さんも笹野さんも歌っては手を振り、手を振っては吹き。
 明らかに仲間が来てるんだな!って感じ。
お客さんもついきょろきょろ。
決定的だったのが幕間演奏のダイナ。
 ぜんぜん違うの。みんなが

「見て見て~~~~~~!!!おれ!おれ!!」って感じ!
張り切ってぶいぶい吹いてるし(なんかもうめちゃめちゃになるくらい・笑)、ソロ回しも長くて私が観ているうちでは初のベースソロがあったし。
「すごい楽しい!けど何ごと!?」
と思いながらも客席にいるのが誰かはわからないまま。

Rimg1347
 ドラムのむこうにデコさん。
今回お気に入りの写真。

 

 この日が私は6回目だったのだけど、また初めて見えてきたところがあった。
バクマツとリリーの結婚式のシーン
今回の上海バンスキングって、演出が変わっていて“あの日のまどかやシロー、バクマツ、リリー”が出てくるでしょう?
「あれが視界になかなか入ってこない」という人が多くて、私もそうだった。
でもこの日、なんでか観ることができた。

 セット内の結婚式シーンが進行してる時に
“あの日のまどかたち”がストップモーションで
 “あの日のまどかたち”が動いてるときは結婚式がストップモーションだってことには気付いていたんだけど。
あのシーンを演出変えてまでものすごく作りこんで美しくしてある理由にピンと来てなかった。

 まどかの歌うパレルモ・アダムールが流れ続けるこのシーンだけが、現在と過去を浮き立たせるようにしてあるんだなって思ったの。

だって結婚式のみんなの衣装、小道具、照明、すべての色あいが統一感のあるやさしい思い出の色にしてある。

 歌の流れる中でそのシーンが止まると
、“あの日のまどかたち”が生き生き動きだして嬉しそうに結婚式を眺めたり、覗き込んでみたり、楽しそうに思い出話をしてる。
また結婚式シーンが動きだして、バクマツ・リリーのブーケトス。
それを
“あの日のバクマツ・リリー”が受け取って、にっこり顔を見合わせる。
柔らかい光の中で笑顔のままで止まってる「自分たち」をやさしく、すこし名残惜しそうに見つめてた。

“あの日のまどかたち”の視点は、観客の視点であり、現在の串田さんやデコさんや、自由劇場みんなの視点でもあるんじゃないかな。
あの日と今が入れ替わるシーンなんじゃないかな。



 そう感じました。

 なんてせつない、そしてきれいなシーンだろうと思って、この場面で初めてすごく号泣してしまった。
このシーンを作ったのってすごいことだ。

何度も観ないとわからないけど。
つい、結婚式ばかり見ちゃうから。


 

 本当に、観るたびに役者さんの芝居もどんどん変わっていくのだけど、
観ているこちらにも毎回発見があります。
何度も聞いてるはずのせりふが急に立ってきたりする。




 さぁ、送り出しライブ!

Rimg1343

Rimg1344

Rimg1354

 串田さんの後ろに、あの日の(今の)みんな

Rimg1357_2

真名古さんがここでも外国人に見えるってすごい。
どんなメイクなんだろう?

Rimg1356

Rimg1358

 この人が、MONSTERなのだよ

 
 後日瀬川さんに教えていただいたんですが、
客席の一番後ろにいらしたのは越部信義さんでした。
「ウェルカム上海」の作曲者であり、初演時からすべての楽曲の編曲を担当して、一緒に演奏もされていたのだそうです。
やっぱり、仲間だったんですね。
みんな、いいとこ見せたかったんだなぁwink

 

 

| | コメント (10) | トラックバック (1)

3月11日 上海バンスキング

 前日のくやしさを胸に、朝から並んだこの日
すでに3日に観たのだけどもう一度観たいというつっちーさんと共に、朝10時頃から並びました。


typhoonさむい・・・・・コクーンのさわやかな吹き抜け構造を初めてうらむshock

一緒に並んでいた人と仲良くなりました。
安藤さんというその方、上海バンスキングを観るのは初めてで新聞の劇評を読んで来たんだけど、
並ぶのは今日で3回目なんだって。
はじめの2回は、奥様を向かいのカフェに待たせて自分は3時間近く寒い中並んだけど立ち見しか取れず、奥様の体調のことを考えてあきらめて帰っていたんだそう。
今日こそは席のあるチケットを取ろうと並んでいたのです。奥様は家で待機にしたんだって。

 つっちーさん、私、あんどうさん、の順で並んでいるうちにいろんな話をしました。
ディキシーランドジャズが大好きで、HUB浅草にも時々行ってること(私、浅草HUBスタッフなのに存知あげませんですみません!!)歌うのが大好きなこと(手帳にlet me call you sweet heartの歌詞をはさんでいたよ)。お仕事のことや、海外経験のこと。
 同じく海外経験のあるつっちーさんと意気投合して、私の頭ごしに政治・経済談義を交わす二人。
途中寒すぎてタリーズのカフェオレをごちそうになったりしながら、3時間近く、劇場前に立ち待ったのです。行列は60人くらい。



 頭上の議論を聞きながら私は「ほんとにおもしろいなぁ」と感じてた。
会社社長の安藤さん、エリート会社員のつっちーさん、歌うたいの私。
普段ならおそらく接点のない3人が、早朝から寒空の下、「上海バンスキングの当日券が欲しい」という一つの思いのためだけに全く同じ条件で並んでるんだもの。

 なんなんでしょうね。
すごいよね。こういうの。

 発売開始。無事立ち見券を手に入れた3人。
安藤さんは一人でもやはり座って観たいということで、同時にキャンセル待ちも申し込み。
開演まで40分くらい、昼めしでも食べましょうと、安藤さんが東急の上に誘ってくださいました。
冷え切った身体に天丼が美味しかったですcatfaceごちそうになりました!!

 開演間近、キャンセル席は出なかったもののS席を譲りたがっている人に運よく出会えた安藤さん。「これ、どなたかに差し上げて」と余った立ち見券を渡された私は「どなたか立ち見でご覧になりたい方いますかー?」と聞いてまわり、“売切れ”の張り紙をした売り場前に一人でいらしたおじいちゃんの手にチケットは渡ったんでした。
100223_182438_2 

 


 さて、2Fの一番上のはしっこで無事立ち見の私たち。
この日はおけぴでS席を手にいれたもかこも来てました。
さまざまなうれしい事情の結果、休憩後の2幕から私は最前列で観られることになったのです。
舞台から降りる階段のちょうど足元のとこ。もかこ~~~~~!!!!ありがとう!!!!!!!!
ああ!どんだけ抽選しても取れなかった最前列!

幕間演奏がゆるやかに始まって、串田さんがクラリネットを吹きながらいつもみたいにひょっこり階段から降りてきた。
さっきまで空いてた目の前の席にいきなりまた私がいるもんで、クラ吹きながら笑ってました。
私も笑ってしまった。
なんか私、もうとにかく嬉しくてにこにこしてしまっていたのでhappy01
その異常なにこにこを見た笹野さんもトランペット片手ににこにこしてくれました。






 幕間演奏が終わり、第二幕。
今を一つも逃すまいと観ました。目の前で演じる役者さんたちを。
一番印象的だったのは、バクマツ。
笹野さんという役者さんは、本当に心から感情が動いたときに反応する芝居をしているように感じました。この方はビデオ再生みたいに同じ芝居をする事はないんだろうな。

リリーとのやりとり、まどかさんとのやりとり、白井中尉とのやりとり。
嘘をついたり、間をおそれたりしない。
間が空白でないのです。心の動きが表情とたたずまいとなって表に現われているからなんだなぁって。
(「プロの役者なんだから当たり前」なのかもしれないけど、いや、そうでもないんだと思う。)


 「段取り担当」なくらいリズミカルな芝居をして、この舞台をぐいぐい引っ張る役どころであると同時にあんなに濃やかな芝居をしていることはやはり遠すぎては見えない部分もある。
今回何度も上海バンスキングを観ていて、まどかさんのほかに印象的なのがとにかくバクマツだったのだけれど、一番前であの芝居を観ることができたのは貴重な経験。

100311_170320

毎日こんな状態!!upwardright

Rimg1319_3

Rimg1321   

100311_170417 100311_170444

 そうそう、
劇場に入ってからどこに座ったかわからなかった安藤さんと休憩時間にばったり再会したので
「楽しんでますか?」
って聞いたらものすごくにっこりしてたよwink

 この日の夜はinfocuriousでライブでした。Duwrite Mayです。
すごいことが起きたんだよ!

 カウンターに一人でいた男性。
ライブ中から、「なんだかあの人知ってる気がするなぁ・・・」と思ってたので、話かけてみたのです。
「あの、間違っていたらごめんなさい。以前お会いしたこと、あります、よね?」


「いえ、会うのは今日が初めてです。ブログを読んでいます。」


「そうでしたか!ごめんなさい!」(初対面の人だったよどうしよう!!!だれかと間違えちゃったのかな私・・・sweat01
と、思ってからハタと気付く。
「・・・ブログ??????」


「上海バンスキングのブログを書かれているのを読んで来ました。」

 えええ~~~~~~~!?

いなさわさんとおっしゃるその方。
自由劇場ファンサイトの設立などにも関わった方なのだそうです。

「こんなに上海バンスキングを好きな人がいて、嬉しいなぁと思って。」

 そう言ってくださったいなさわさんに、私がどれだけ驚き、嬉しくて感動したか伝わっただろうか。
興奮して一人でしゃべりまくっていた気がする・・・・・shock
物静かないなさわさんに喋る隙を与えてなかった気がする・・・・・shockshock反省。。

 「80年の再演から観ています。今回の再演は7回観てるから、もしかしたらコクーンでお会いしてるのかもしれませんね。」
穏やかにそう言ってくださいました。
そして、いなさわさんのi-phoneにつまった
素敵なコレクションを見せていただいたのです。



 

  この出来事がどれほどうれしかったか。
  こんなに長くブログ書いても上手く書けません。

しかもいなさわさんのi-phoneには私のCD「Sing Me A Song」も入っていたんですweep

  ところで、7回?!
  私と一緒じゃん!
くやしい~~~~~~~!!!!!16年前の上演を観てる人に今回せめて回数では勝ちたかったよぅ~~~bearing
急に「いらぬ負けず嫌い」が沸いてきた私でありました。

だって昨日チケット取れていたら8回の予定だったんだもん・・・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年3月14日 (日)

千秋楽

千秋楽
いい天気

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010年3月12日 (金)

3月12日 上海バンスキング

100312_2354441
今日はチケットがあるのだ☆

o(^-^)o ♪

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010・渋谷・上海バンスキングのある風景

 上演中のこの期間に記録しておきたいと思います。
2010年の渋谷に上海バンスキングがあります。
20日間だけ現実になった奇跡の夢です。

Rimg1206

Rimg1211
Rimg1210

Rimg1204_3

Rimg1227_2

Rimg1216_2

Rimg1215_2

Rimg1223_2

Rimg1222_2

Rimg1219_2

Rimg1220

Rimg1221_2

Rimg1225_2

Rimg1293_2

Rimg1294

Rimg1301


| | コメント (0) | トラックバック (1)

2010年3月11日 (木)

とれましたー!!

とれましたー!!
やったあぁー!!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

並んでます

100311_1106371_2
10:10着!

現在8番目

入れるか!?

しかし寒いようぅぅ〜!!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年3月10日 (水)

3月10日(泣)

 今日の上海バンスキングは昼公演のみ。
当日立ち見券で行くつもり。

 発売開始は12:30、私がコクーンに到着したのは12:10。


 劇場前に長蛇の列が!!!
 なんて正しい光景なんだ!!!これだよこれ!!
 と思うと同時に「やばいかもっshock」というあせりが・・

私の10人くらい前に大学の先輩で串田カンパニーの役者さんでもある草光純太さんが、
そして10人後ろにはこれまた大学同期の演出家の麻衣子がいるという不思議な再会状況で寒い中順番を待つ。
こういう感じで予期せぬ再会をしちゃうあたり、日芸演劇卒っぽいよな。。
麻衣子カンパニーの女優さんである太田緑ロランスさんもやってきた。
待つ。

 やっと順番が来てハラハラしながら窓口をのぞいたら
「立見席のキャンセル待ちで16番目になりますがいかがいたしますか?」
係のお姉さんにマイクを通してたずねられた。

 わずかな可能性にかけても待つに決まってるじゃないかflair
「13:25に再度受付前にお越しください」

「あしたまた来るわ」     さっと見切りをつけて帰った麻衣子。
「あした来られるかわかんないし今日の可能性にかけるよ。」  純太さんとロランスさん。
「明日も観るけど今日も観たい!」             しつこい私。

 というわけで再び待つ。
受付前に来たのは15人ほど。あきらめて帰った人も多いみたい。可能性はある!

 開演時間を3分過ぎて、受付前で静かに殺気立つ15人。
 窓口の向こうでなにやら電話連絡を受けている係のお姉さん。

やがて
「4番でお待ちの○○様、6番でお待ちの○○様・・・・・」 ドキドキ!
「・・・16番熊田さま・・・」 やった呼ばれたっhappy02

「・・・・以上のお客様、本日はお席のご案内ができません。申し訳ありません」


 えええええ~~~~っっdash

  結局立ち見キャンセルなんてほぼ出ず(そりゃそうだ)
  名前呼んでもらっただけで入れるような気になってた私達はがっかりdownwardright
  ていうかあまりの振り回されっぷりにもう笑ってしまったよ
smile

「なんだかフラれた気分だねぇ」
「なんとかして明日ならばなきゃ」
「こういう風にして並びだす時間がだんだん早くなっていくんだよきっと」

純太さんが言ってて「確かに」と思ったんだけど、どんなに人気の芝居でも立ち見席のために並んだのに観られなかった作品って今までないかも。
やっぱりすごいよ!上海バンスキング。

  「よし、明日はがんばって並ぼう!また明日ねー!!」
コクーン前で二人と別れて、私はバスに乗るため松涛方面に歩き出した。

   ・・・・・・話はまだ続くんです・・・・・・・・

歩きだしたものの、どーにもコクーンのそばを離れがたい私。  うろうろ、うろうろ。
そうだ!せめてミュージアムショップでバンスキング関連グッズをじっくりチェックして帰ろう!



 すたすたと入り口に戻っていくと、さっき別れたはずのロランスさんがベンチに座ってた。
「あれ?どうしたの?」
「ああ!!さっきもう少し一緒にいられたらよかったのに!
駅に行く途中で純太さんに関係者から急遽S席のキャンセルが2枚出たって連絡があって、走って戻ったの。開演時間大分過ぎてるし、私は明日もう一度ならんで観ようと思って入らなかったんだ。
あなたの連絡先二人とも知らなくて、電話できなかったの」

             なんてこった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

休憩時間から入れてもらう、とかいろいろ考えたけど今日はもうあきらめた。
この絶妙な間のずれ具合、今日はおとなしくなさいってことだもん。。

 そもそも何を反省するかって、12:30の発売開始なのに12:10に到着しちゃう私の甘さよ!
ファンとしてユルすぎる・・・・・・・緊張感がなさすぎる!

  でもほんとうに、何度も観てる人も初めての人も、こんなにもたくさんの人が上海バンスキングを観ようとしている事が素晴らしすぎる。
楽日に向けて、口コミで聞いたひとや劇評を見たひとがどんどん劇場に押しよせてる。
 18歳の時から「上海バンスキング、上海バンスキング」って13年間騒ぎ続けた私は、
自分の周りの素敵な人たち、好きな人たちが今「そんなにすごい舞台ならぜひ観てみたい!」ってがんばって高いチケットを買ったり、朝から並ぶ労力を惜しまずにコクーンに行って、あの作品を観ていることが嬉しくてたまらない。
純太さんもロランスさんも観ることができてよかったぁぁ~って本当に思う。
いい役者さんだから特別観てほしい。

それにしても一つ余ったままのS席、もっっったいなーーーーいぃぃbearing

    さあ、明日はチケット取るわよ!!!good

Rimg1317_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年3月 6日 (土)

(上海バンスキングを上演しているところの)渋谷にて

100306_165059_3

100306_163929_2
100306_165721

渋谷にて

今日は所用のため渋谷へ
上海バンスキングを観に行く目的じゃなくても、渋谷にいられるだけで嬉しいo(^-^)o

と思っていたらたまたまコクーンのドゥマゴでお茶をする事になり(!)さらに劇場のそばに近づいた!!

お茶を飲み終える頃、、
来るかな来るかな?と思っていたら、吹き抜けの2階から聞こえて来たよっっ!送り出しライブの音!♪

急いで精算して劇場入口へ→
開け放したドアから溢れんばかりのお客さんの後ろに立って、りんごの木の下でとウェルカム上海をしっかり聞いてきてしまいました(笑)ただ聞きしちゃった。。。

ラッキー!!!(^0^)/

一緒にノリノリで聴いてたつっちーさんはまさに上海に住んでいた事のある人です。
今回の上海バンスキングも3日に観てたんだって。私も同じ回を観てたのに会えなかったのです。

久しぶりに会う人や、初めてゆっくり話をする人や、、
上海バンスキングは何故か私にいろんなきっかけや出会いを与えてくれます。

…にしても、2月末からの私のバンスキングへの狂いようったらない。
でも、奇跡の時間は14日までしかないのです。

今18:16。
夜公演まであと少し。
今日は観られないけど、せめて何かの足しになるようなエネルギーよ届けと念を送る。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年3月 4日 (木)

3月4日 上海バンスキング

100304_170503_6    
そして今日も一人、立ち見してきました。

ほんとに渋谷を去りがたい
なるべくコクーンのそばにいたいweep

ああ、ほんとうに、方さんの足にくっついたアヒルの役でもいいから、出たいなあ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

3月3日 上海バンスキング

 そして今日も行ってきましたsign01
ゲネから数えて、3回目です。

今日は、夢みたいな日でしたdiamond

 送り出しライブの様子
Rimg1274
 Rimg1281


Rimg1279 Rimg1285_2

串田さん、また来てることに気付いてシャッター押すまで待っててくれました(笑)
Rimg1283






 














Rimg1284 Rimg1288 Rimg1289 私は、串田さんの教え子だし、大学時代さんざラブレターも書いたし、串田さんの演出作品にも出演したし、初日には送り出しライブの最前列にいることに気付いてウィンクしてもらったけど、まさか楽屋に行くつもりなんてなかったのです。
そんな勇気はもうない。

 むかしの私だったら「えいっ行っちゃえー!!!happy02」って通用口をそ知らぬカオで突破して「串田さーんsign01」って押しかけたろうけど、
私は串田さんにほんとうに近づいていくことはできなかった、あんなに憧れた串田さんの視界には結局入ることはできなかったという思いと、演劇を離れてしまった自分にほんの一抹残る寂しさが、終演後の串田さんに会いにいくという発想自体をそもそも生まなかった。

 それが今日、ある素敵な人の導きでするりと楽屋へ行く事ができたんですdiamonddiamond

 リサさんは私のご近所さんで、2年程前にバーで初めて知り合いました。
やたらかっこいい女の人がいるなぁ、誰なんだろう?と思っていたその人が、リサさんでした。
去年たまたま私が上海バンスキング再演の話をしたことからリサさんが自由劇場に参加していた事を教えていただき、当時の貴重な、私にとっては宝物みたいなお話をたくさん聞かせていただきました。
そして今回、一緒に上海バンスキングを観に行くことになりました。

 送り出しライブ後、「楽屋、行くけど一緒に来る?」。
もかこと二つ返事でうなずいてlovely連れて行っていただいたんです。

 込み合う楽屋の通路で、串田さんに会えました。
なんと、抱きしめてくれましたcrying。心臓が破裂しそうで、涙があふれて、からだがふるえました。
「再演していただいてどうもありがとうございます。」
何より伝えたかった事だけは言えました。

通路の少し先には吉田日出子さんがいましたapple
ぼーぜんとしてる私の肩を揺すりながらもかこが、
「声かけなよ!日出子さんの歌がきっかけで今歌ってますって伝えなよ!!」って何度も何度も言ってくれました。
身体が固まるってああいうことなんだなと思うんだけど、息もうまくできなくて、

そもそもマドンナを演じたあとの日出子さんを近くで見てることができてるだけで奇跡で、
涙だけはどんどん溢れてくるのに、身体は動かなくて、
頭が回ってないからもかこにまともに返事もできませんでした。

 関係者の方たちと挨拶をしながらだんだんこちらに近づいてきた日出子さんと目が合った時、
「今伝えなきゃ!」と初めてはっとして一気に話かけました。
18歳の時に初めて上海バンスキングを観たこと。
でもその時すでに自由劇場はなくて、映像でしか観たことがないこと。
日出子さんの物真似ばかりしてたこと。
それがきっかけで今ジャズを歌っていること。
バンスキングみたいな舞台をやりたくてもかこと舞台を作ったこと。
バンスキングの中で使われている曲が大好きでレパートリーにしていること。
「ウェルカム上海」と「貴方とならば」だけは、思い入れが強すぎて歌っていないこと。
何よりも再演していただいてほんとうにありがとうございます、と。

 「ウェルカム上海」と「貴方とならば」のことを言ったら、デコさんは
「あらそうなの?歌えばいいじゃない」とあの口調でおっしゃいました。

 本物の、吉田日出子さんなんだよ。
 まどかさんなんだよ。
 この人はさっきまで、「上海バンスキング」にいたんだよ。
 

 なんかもう、なんて表現したらいいの?今日の事を。
「・・・・っていう夢でした~~~!!」っていま誰かに言われても、信じるよあたしゃ。

 吉田日出子さんとの写真。これは一生の宝物。私はすでに泣きはらしてます。
Rimg1291

 

 このあと、リサさんに自由劇場時代のお話をたくさんたくさん聞かせていただきました。
まるで映画見てるみたいだった。
時代が空気が、今とはまるでちがう自由劇場の時代。
役者達の横顔。
リサさんの演劇への愛情。

  ここしばらくしぼんでいた心にゆっくり水分が沁みこんでくるような日でした。

 

 

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2010年3月 3日 (水)

3月3日 上海バンスキング

3月3日 上海バンスキング
今日も行ってきました。 すごいことが起きたよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年3月 2日 (火)

けいたい

Rimg1203

 機種変更しました。
前までの携帯を破損するまで使いたおしてしまいました。。
気付いたら本体が折れていた・・・・・thunder
携帯さん、おつかれさまでしたweep折れるまでがんばって働いてくれてありがとう。
ほんとに使いやすかったから感謝してます。


先日のメイシオatブルーノートに行く前に神宮前のソフトバンクショップで機種変したんだけど、そういや2年4ヶ月前に前回の機種変をしたときもメイシオ聴きにビルボードに行く前に六本木のソフトバンクショップでだったんです。
私の携帯はメイシオサイクルで変わっているのか・・sign01
前回も赤にするか迷ったんだよなぁ。
今回は迷わず赤です。

 が、わがまま言えばもっといろんなデザインの中から選べたらいいんだけどなぁcat
携帯でできることがどんどん増えて、生活の中で共にする時間や頼る機会がぐっと増えてきたからこそ、
気に入ったものを持っていたいなあと思うなぁ。



以前はそうでもなかったんだけど。
こんなもん消耗品だぜleoって思っていたんだけど。

 いまや無かったら困るもんなぁ
 消耗品だからってしょっちゅう消耗してても困るしなぁ

 ソフトバンクなので、まわりの人にも「i-phoneべんりだよー」って勧められたんだけど、多分むりです。
私ほんとうによく携帯を落とすので(紛失ではなく、落下ね)即壊してしまうと思う。。

 
 デザインがよくて、基本的な機能がきちっとしてて、なによりも丈夫な携帯が一番理想!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年3月 1日 (月)

Maceo,Candy,Funky,

月半ば、ブルーノート東京。

MACEO PARKER with very special guest CANDY DULFER

行ってきました。

サブタイトルが“My Funky Valentine” ダジャレじゃーん

Specialpickup_2
 ここ2年くらい、外タレのファンクのライブに行くことが多くなたりました。
普段スウィングや昭和ジャズを歌う
私ですが、聴いてるものはわりと節操なし。

子供の頃、テレビや街中なんかでながれてた洋楽って例えばメイシオなんかが関わってた音楽なんだなって思う。どっかが懐かしいの。

Rimg1194_3 Rimg1196
ロビーが一部バー仕様に改装されてた。
Rimg1158
しかし私のビールは借り物dash







Rimg1168_3 最前列の真ん中の席で一人南国の女。。。浮いてたsweat02
Rimg1175
幡ヶ谷ご近所チームと、サックス恭一くんも一緒に行ったんですが、開演前に店内で記念写真!

なぜかというとね・・・・








Rimg1176

sign01渡邊恭一とザ・スウィンガーズファーストアルバム発売sign03

CD詳細は後日あらためてhappy01

Rimg1162
この日は日本ツアーの最終ステージ。
隣のテーブルにいた人なんて、「昨日も来たし、今日のファーストステージも聴きました」って言ってました。
会場にはそんなファンがいっっぱい!

 しかもこの二人の組み合わせで日本にやってくるのって初なんだって。

 メンバー登場!
そして御大メイシオ登場!
会場はすごい熱気!


 最前列ど真ん中の私達、もちろん隣のテーブルの人たちも演奏始まると率先して立ってました。
全員なぜかすごいあせって(笑)バタバタバタっsign03て立ち上がり、ガタガタってイスをテーブルに入れてて可笑しくなっちゃったhappy01
そういう「踊っていこうぜ!!」っていう動きって、もちろん音楽に身体が反応してるからなんだけど(だってああいう音楽を座ったまま聴くって理解できない!)、一方で出演者達に対する「待ってたよ!最高に最高に嬉しいよーー!!」っていう気持ちや敬意を表す観客としての表現なんだよね。


 何時間並んででも最前列の席取ってる人たちって、それだけ思いが強いわけだから、
その気持ちが「バタバタバタっsign03」に現れているわけで。

そういうのが愛しくてたまらない。



出演者達にあの気持ちは絶対に伝わってるんだよね。



 さらにキャンディー姉さんrougeの登場で会場の気温最高潮!
かっこよかった・・・・
デビュー当時から華やかイメージでやっているけど、とてもスタンダードな、
語弊があるかもだけど、しごく真面目な音楽やる人なんじゃないかなと思った。
メンバーへの尊敬も伝わってきました。


 私はADDICTIVE LOVEを演奏してくれたのが嬉しかったなぁ~catfaceheart04
でもとにかく立ちっぱなし踊りっぱなしでみんな汗だく!!sweat01sweat01
メイシオはじめメンバーも滝のように汗かいてます!

メイシオ御大、御年71歳よ!

この日の二日前はなんとメイシオ誕生日だったそうで(隣の人に教えてもらった)会場のみんなで自然発生的にハッピーバースデーを歌いましたnotes

 メイシオのこの日のエネルギー、ものすごかった。
とにかくやめない!いつまででも吹きつづける、ステップを踏み、バンドを観客をもりあげていく。
会場全部を背負ってマラソンしてるみたいだった。

 演奏が終わって時計を見ると24:15Σ(゚□゚(゚□゚*)
ブルーノート史上でもこんなにオーバーすることってめずらしいんじゃないのか??


斜め後ろのテーブルでひときわ盛り上がってたこの方!チャーミング!!
しまいにはみんなで手つないで踊ったのですnote
Rimg1182_2 
ハートのペンダントがお似合いでしたheart

 お家がブルーノートの近所で、ご夫婦でよくいらっしゃるんだってpresent






Rimg1183
旦那様も一緒に集合写真。
キャンディー・ダルファーの大ファンなんだってsmile

Rimg1193 そしてキャンディー姉さんとの記念写真だぁ~~~!!
いい匂いでしたcatface


| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年2月 | トップページ | 2010年4月 »