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2017年5月15日 (月)

マックスラーベ&パラストオーケストラを聴きにベルリンへ旅をしました。

3月の旅の目的はただ一つ。
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ベルリンへMax Raabe&Palast Orchestraを聴きに行くことでした。彼らの存在を知ったのは5年前、岡本章生&ゲイスターズで歌わせていただいてた時にリーダーの岡本さんが「これ好きなんじゃないか?」と教えてくださったのがきっかけです。
以来、世界を巡っても来日の機会は少ない彼らのステージを生で聴きたいとずっと思い続けてました。

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念願のチケットはベルリンから私の手元にたった2日で届き、驚いた私がチケットの写真を添付してツイートしたことでマックスラーべ公式が私の存在に気付きサイトまでも見てくれて、モガスタイルをした私の写真をピックアップして「今度この人が日本から来てくれます!」と彼らのSNS等にアップしてくれるという思いがけない展開をもたらしてくれました。
出国前にそのことを書いた記事はこちら
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その後連絡を取り合い(未だ信じられない!)ベルリンではバックステージに上げてもらいご本人達に直接挨拶させていただくという機会を得ました。
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生で聴く彼らのステージは非の打ち所がない美しさとエンターテイメント性を両立していて、選曲・演出・メッセージ、すべての点に置いて私が“熊田千穂とキラ星カルテット”でやりたかったことの最高峰がありました。
「素晴らしい」という言葉じゃぜんぜん足りない!!
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同じ大学でクラシックを学んでいたメンバーで30年以上活動している13人編成のオーケストラ。1910年代からのアメリカのジャズとドイツ音楽、シャンソンや時にブリトニー・スピアーズ等のポップスなんかも網羅し音楽的にも演出的にも常にチャレンジング。
全員が音楽的にも演技やパフォーマンスの面でもソロを張れるエンターテイナーであり、その演奏は緻密ながら圧倒的にパワフル、そしてとにかく洗練されていてお洒落(2年毎に発表される彼らのツアーイメージのヴィジュアルが私は心から楽しみ)という
並べると不可能に思える事ごとのバランスを見事に捉えて具現化している人達だと私は思います。
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以前、
「落としたら壊れそうな(そして俺らの音楽にはそれがないよね・笑)」と彼らの音楽の繊細さを言葉にしてたのは青木研さんで、その一言に集約したのって流石だよなと当時も思ってましたが実際生で観て聴くと
メンバーそれぞれの技術と長年に渡る結びつきから生まれる頑丈さ、自分達の愛する“現代音楽シーンにおいて決してメジャーとは言えない音楽”をエンターテイメントとして確立させ続ける為に表に見えてこない沢山の事も含めた全てに喜びを持って取り組むという覚悟がとっくに生きるスタイルになっている
しなやかな強さがありました。
そして同時に彼らの表現には確かに「ガラス細工のような繊細さ」もあるんです。
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もう、、奇跡みたいなんだけど、
人間の肉体と感性が作っているものなんだよね。
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13人で30年以上その姿勢を保ち、更新もし続けるってどんなに大変なことだろうと思ってしまう。
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「君は役者もやっていたんだよね?そして僕らと同じような音楽をやっているんだね」
私とずっと連絡を取り合ってくれたピアノのIanさんがまず最初に聞いてくれました。
「そうです、でも今はあの音楽のバンドはやっていなくて」
拙い英語で少しだけ状況について伝えると1を言って100分かってもらえる感じで
色々なお話を聞かせてくださいました。
そんな事は初めてで、解放されるような気持ちと同時に力も根性もない自分が情けなくなる思いもありました。
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消化に時間がかかって
「インスタに写真をアップする」と彼らと約束したのにこんなに遅くなってしまいました。
(インスタとFBとブログにこの記事は載せています)
そしてまだ消化の途中です。
今回の出来事は何かの形になってきっと出てくると思う。
出て来て欲しいと切に思っています。
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どこを調べても出てこなくて私がとても知りたかったこと
「定期的に更新されるヴィジュアルイメージは誰が考えてるの?外部からデザイナーを入れてるの?」
これについても答えてくれました。 「僕らはとてもデモクラティックなオーケストラなんだ、だから皆で話し合って決めてるよ。」
会話の中に何度も「デモクラティック」という言葉が出てきたのは印象的でした。
13人もの人間で「民主的に」テーマやイメージを考えてあのブレなさ!!!
しかもクオリティは毎回高くなっている感じがします。
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マックスラーべ&パラストオーケストラはこれからがさらに旬というか、ますます輝く時期に入って行くんだろうと思います。
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ああ!一緒にツアーに付いて歩きたい!せめて一ヶ月でいいから!!!
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今回のベルリンへの旅に向けて起こった全ての流れに感謝しかないです。IanさんMaxさん皆さん本当にありがとう。
きっと形にしたい。
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写真はMax Raabe氏とIan Wekwerth氏と共に。シャッターを押して下さったのはゼネラルマネージャーの方、畏れ多いね。
すぐ分かってもらうべく彼らが選んでくれた写真と同じモガスタイルで劇場へいきました。
(2度行ったんですが2度とも同じ格好で)
客席でめっちゃ浮いてたけど!
でも、彼らは喜んでくれた。嬉しかったです(泣)
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#maxraabeundpalastorchester
#maxraabe

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